ラグビーワールドカップの前哨戦である南アフリカ代表戦のメンバーが発表されましたね。
早速、発表された日本代表メンバーを見ていきましょう。
(1)稲垣啓太
(2)坂手淳史
(3)具智元
(4)トンプソン・ルーク
(5)ヘル・ウベ
(6)リーチ・マイケル
(7)ピーター・ラブスカフニ
(8)アマナキ・レレィ・マフィ
(9)茂野海人
(10)田村優
(11)福岡堅樹
(12)中村亮土
(13)ラファエレ・ティモシー
(14)松島幸太朗
(15)ウィリアム・トゥポウ
(16)北出卓也
(17)中島イシレリ
(18)バル・アサエリ愛
(19)ジェームス・ムーア
(20)徳永祥尭
(21)流大
(22)松田力也
(23)アタアタ・モエアキオラ
怪我でフッカーの堀江翔太が外れ、坂手淳史が入りました。
それ以外はベストメンバーと言えるのではないでしょうか。
ワールドカップ初戦には、堀江翔太は間に合うということのようですね。
坂手淳史もタックルは強烈ですし、とてもいい選手ですが、やっぱり堀江翔太がいないとちょっと不安になりますよね。
リーチマイケルが「堀江翔太さんは、オールブラックスにもなれたかもしれない。」とインタビューで答えていました。
選手の間でも、堀江翔太はそれほど評価が高いんですね。
ただ、この南アフリカ戦は、坂手淳史に期待しましょう。
もう一人、姫野和樹が怪我をしていますが、現時点でのベストのバックローはこの先発メンバーの3人でしょう。
姫野和樹が怪我から復帰すれば、リザーブに入るという感じでしょうか。
もちろんワールドカップは長丁場だし、強度が非常に高い試合が続くので、どこかのタイミングで先発の機会は回ってくるでしょうね。
しかしこうやってメンバーを改めて見てみると、日本代表は本当に層が厚くなりましたね。
少し前までは、絶対的存在としてレギュラーに君臨していたレメキ・ロマノラバが、リザーブにも入れないわけですからね。
ウィングは、福岡堅樹、松島幸太朗、そしてフルバックはウィリアム・トゥポウというバックスリーが、現時点でのファーストチョイスということなんでしょう。
そして、スクラムハーフは茂野海人できましたね。
ワールドカップメンバーにスクラムハーフが3人選ばれましたが、現時点での序列としては、茂野海人、流大、田中史明ということなんでしょう。
茂野海人がスピードを活かして突破する場面が見たいですよね。
そして後半に流大のパス捌きでテンポをさらに上げていってもらいたいです。
ワールドカップメンバーが発表された際、田中史明は涙を流していたらしいですね。
その田中史明の涙をみて、流大も「グッときた」と語っていました。
そしてスクラムハーフの3人が堅く握手をしたということらしいんです。
本当にいい話ですよね。
田中史明のその熱い思いは、他のメンバーに確実に伝わったでしょう。
田中史明がメンバーに入ったことで、プレー以外の精神的な面でも、チームに多大なる影響を与えることは間違いないでしょう。
これからの数週間で、チームとして更に成熟していってもらいたいです。
とりあえず、南アフリカ戦で、最高のパフォーマンスを見たいですね。
南アフリカ戦はJSPORTSで放送されます。
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