松島幸太郎の芸術的な「股下パス」が話題になっていますね!
ラグビートップリーグ開幕戦で最も注目された一戦「サントリー vs.東芝」。
大方の予想に反して、気迫満点の東芝が26-19でサントリーを下して勝利しました。
敗れたサントリーですが、松島幸太郎のパフォーマンスはワールドカップの時と変わらず素晴らしかったです。
中でも、後半5分に魅せた、「芸術的な股下パス」が話題になっています。
いや~、何度見ても凄いですね~!
「股下パス」は今まで何度か見た事がありますが、こんなにも長く速く、そして正確な「股下パス」は見た事がありません。
20メートル以上の長く速い「股下パス」でした。
と、試合後に松島幸太郎はコメントしていました。
この松島幸太郎の「股下パス」を見た多くの人が、とっさの判断で生まれた「偶然の産物」だったと感じたのではないでしょうか。
でも、実際のところは、どうやらそうではなかったようです。
このような「股下パス」を、日本代表の練習で実際に行われていたようなですね。
日本代表では、オフロードパスなどの高度な技術を徹底的に反復することで、実際に試合では、素晴らしく美しいパスとして機能していました。
そのような高度なパス技術の一つとして、「股下パス」も行われていたんですね。
日本代表の試合では、「股下パス」が披露される機会はなかったわけですが、その練習がトップリーグの試合で花開いたわけです。
これからのトップリーグの試合でも、日本代表の選手が、身に付けた高度な技術を披露してくれることになりそうです。
松島幸太郎は、この芸術的な「股下パス」以外にも、持ち前のバネの利いたランニング、猛タックルと絶大なる存在感を発揮していました。
松島幸太郎は現在、26歳。
4年後のフランスで行われるラグビーワールドカップの時には30歳になっているわけです。
まさに脂が乗り切った状態で、ラグビー選手として完成された姿を見せてくれるのではないでしょうか。
松島幸太郎のさらなる「進化」も一つの楽しみとして、トップリーグのこれからの試合を味わっていきたいと思います。
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