開幕前には想像もできなかったほどの凄い盛り上がりを見せているラグビーワールドカップ。
日本代表が大躍進したことが間違いなく一番の要因ですが、それ以外にも色んなおもてなしが世界の人々を感動させていますよね。
各国の国歌を歌って一緒に応援するというおもてなしも世界中を感動させた一つですよね。
そのようなおもてなしの一環として、ウェールズ代表が、こんな動画を公式ツイッターに公開したんです。
この動画は、9月16日に北九州で行われたウェールズ代表とファンの交流イベントの時の様子です。
このイベントには約1万5000人もの大勢の人が参加したようですが、この動画の場面はウェールズ代表選手たちがファンにサインをしているところですね。
選手達がサインをしている時、何人かの少女が、自然発生的にウェールズ歓迎の聖歌を歌い始めたんです。
この少女達が歌っているのは、「カロン・ラン」という歌のようです。
ウェールズでは有名な聖歌で、ラグビーの試合前にも歌われることもあるようです。
このおもてなしにウェールズ代表の選手達は感激したようで、「我々の心に響く! ドウモアリガトウ、キタキュウシュウ」というコメントとともにウェールズ代表公式ツイッターで公開されたんですね。
このウェールズ代表の赤いジャージを着た少女たちは、「カロン・ラン」を一生懸命覚えたんでしょうね。
そして、サインをする選手達を本当に素敵な笑顔で優しく激励するかのように、可愛い歌声を響かせていたのです。
この動画はすでに20万回以上も再生されており、コメント欄が賞賛の嵐となっているんですよね。
廣瀬俊朗さん達が始めた、各国の国歌を歌っておもてなししよう!というムーブメントが、色んなところに派生していって、世界中を感動に包みこんでいっているわけです。
このラグビーワールドカップが、多くの世界中の人たちにとって、日本に対する見方を大きく変えるきっかけとなったことでしょう。
もちろん最初からそこまで悪い印象を抱いてはいなかったでしょうが、それが大いなる好感、感動へと変わっていったのでしょうね。
本当に素晴らしいワールドカップとなりました。
このような形で日本の良さを世界中に発信してくれた少女達にも感謝したいです。
ウェールズ代表は準決勝で南アフリカと激突することになります。
「カロン・ラン」を美しく歌った少女たちは、このウェールズ代表の赤いジャージを着て、ウェールズを一生懸命応援するのでしょうね。
そのような応援がウェールズ代表の背中を押す事は間違いないでしょう。
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