ワールドカップでも大活躍した福岡堅樹。
スコットランド戦の大車輪の活躍は、時間が経った今でも鮮明に目に焼き付いています。
福岡堅樹がいたからこそ、スコットランドにあそこまで完璧に勝利できたと思います。
その福岡堅樹が、トップリーグでも魅せてくれました。
トップリーグ開幕戦・クボタスピアーズ戦で、桁違いのスピードを見せつけ、2トライをあげましたね。
特に前半17分のトライは圧巻でした。
美しいスワーブで外で勝負して完全に抜き、そしてフルバックのファンデンヒィーファーとの1対1も難なく抜き去りました。
ファンデンヒィーファーだってかなりスピードのある選手なんですけどね。
そんな選手が相手でも、スピードの差を見せつけて完膚なきまでに抜き去っていました。
ハイライト動画にその美しいトライシーンが映っているので、ぜひご堪能ください(笑)
【2020年・第1節】パナソニックワイルドナイツ VS. クボタスピアーズ
しかし、福岡堅樹のプレーを15人制ラグビーで観る事ができる機会は、もしかしたら第2節のトヨタ自動車戦が最後になるかもしれないのです。
東京オリンピックの7人制ラグビーに挑戦する意向を表明している福岡堅樹。
なので、この第2節で今季のトップリーグには区切りをつけ、7人制ラグビーに本格参入する予定だと言われているのです。
もちろん7人制でも福岡堅樹を観たいですが、あと何試合か、トップリーグでも見たかったですよね。
あれほど美しいトライを取れる選手は、福岡堅樹以外には見当たらないですから。
クボタ戦での、あの美しいスワーブは、全盛期の大畑大介を彷彿とさせますよね。
もちろん、東京オリンピックが終われば、またパナソニックに戻ってくるわけです。
ただ今季のトップリーグの試合にはもう出ないわけですから、もしかすると、15人制での福岡堅樹のプレーはトヨタ自動車戦が最後になる可能性だってあるわけです。
なので、福岡堅樹の15人制でのプレーを目に焼き付けたいと思います。
トヨタも強いですから、壮絶な試合になるでしょう。
福岡堅樹の今季ラストマッチ、会場で生で観たいところですが、愛知までは行けないので(笑)、JSPORTSのオンデマンドで楽しみたいと思っています。
JSPORTSは、テレビでBS放送が視聴できる場合、ネットでの簡単な手続きですぐに視聴できるようになりますよ。
最後に、福岡堅樹の言葉で締めくくりたいと思います。
「僕がラグビーをやる期間は限られている。一瞬一瞬を僕だけでなく、みんなにも刻んでもらえるようにプレーしたい」
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