稲垣啓太が格闘家さながらのキレのあるパンチを打ち込むコンバットトレーニング動画が話題になっていますね。
稲垣啓太は183センチ、115キロという格闘家顔負けの立派な体格なんですよね。
その立派な体格と、引き締まった表情も相まって、本物の格闘家のトレーニングを見ているような気がしてきます。
「カッコいい!」「素敵!」「迫力凄い!」
といったコメントが殺到していますね。
https://www.instagram.com/p/B8JFKwIBMxo/
稲垣啓太選手がコメントしているように、総合格闘家として活躍した三崎和雄さんが教えているようですね。
しかし、稲垣啓太選手のパンチを打ち込む姿は本当に様になっていますよね。
ラグビー日本代表の合宿でも、コンバットトレーニングは継続して行われていたようです。
ジェイミージョセフの前のヘッドコーチ、エディージョーンズの時には、総合格闘家の高阪剛さんがずっと指導していましたよね。
高阪剛さんは日本代表の試合を実際に会場に見に行ったり、ずっと継続して指導していました。
稲垣啓太選手は、もちろんその頃から日本代表に入っていますし、コンバットトレーニングはもう何年も続けているので、このようにパンチスキルも向上しているのでしょう。
パナソニックでも、コンバットトレーニングは何年も前から練習メニューに取り入れられているのかもしれません。
ラグビー界に本格的にコンバットトレーニングを取り入れたのは、清宮克幸さんが監督に就任した時のヤマハ発動機でしょう。
個々人の才能という面では他の一流チームには劣っていたヤマハ発動機。
そんなヤマハをトップチームに育てる為に、圧倒的な肉体的強さを身につけるために清宮克幸さんが始めたコンバットトレーニング。
そのおかげもあって、当時のヤマハ発動機のフィジカルの強さは他を圧倒していましたよね。
今でこそ、他のチームも取り入れているトレーニングなので、ヤマハの優位性は薄れてきていますが、他に先駆けてコンバットトレーニングを始めた清宮克幸さんの先見の明はやっぱり凄いですよね。
ヤマハ発動機のフィジカルの強さ、それを基にしたスクラムへのこだわり、それが昨今の日本代表の飛躍に繋がっているということは間違いのない事実でしょう。
稲垣啓太の凄まじいパンチを見ながら、そんな事を思い出していました。
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