『ワールドラグビー パシフィック・ネーションズカップ2019』日本代表 vs.アメリカ代表

現在、フィジーに遠征しているラグビー日本代表ですが、次の試合(アメリカ戦)のメンバーを発表しました。

アメリカ戦は、8月10日(土)にフィジー(ANZスタジアム)で行われます。

早速、発表された日本代表のメンバーを見ていきましょう。

【フォワード】

(1)稲垣啓太
(2)堀江翔太
(3)バル・アサエリ愛
(4)ジェームス・ムーア
(5)ヘル・ウベ
(6)リーチ・マイケル
(7)ピーター・ラブスカフニ
(8)ツイ・ヘンドリック

 

【バックス】

(9)田中史朗
(10)田村優
(11)福岡堅樹
(12)ラファエレ・ティモシー
(13)ウィリアム・トゥポウ
(14)松島幸太朗
(15)山中亮平

 

【リザーブ】

(16)坂手淳史
(17)山本幸輝
(18)木津悠輔
(19)ビンピー・ファンデルバルト
(20)姫野和樹
(21)流大
(22)松田力也
(23)レメキ・ロマノラバ

 
ワールドカップの本番まで、あと2試合(アメリカ戦、南アフリカ戦)しかありません。

直前の南アフリカ戦はベストメンバーで戦うでしょうから、レギュラー争いをしている選手にとっては、このアメリカ戦が最後のアピールの場になるわけです。

レギュラー争いが激化しているポジションの一つ、スクラムハーフですが、怪我が治った田中史朗が満を持しての登場ですね。

田中史朗

田中史朗が休んでいた時、茂野海人流大が非常に良いプレーをしていました。

アメリカ戦で田中史朗の出来がよくなければ、ここで外される可能性も十分あるわけです。

ベテランの田中史朗がどのようなゲームメイクをしてくれるのか、非常に楽しみですね。

田中史朗自身も、現在の自分の立ち位置が追う立場であることは十分に理解しているでしょうから、気合十分のプレーが見られそうです。

そして、フルバックには山中亮平が入りました。

山中亮平

リザーブスタートかなぁと予想していましたが、先発での登場ですね。

山中亮平も、この試合での出来によって、ワールドカップメンバーに入るか外れるかが決まるわけなので、気持ちの入ったプレーが期待できそうです。

バックスは、ディフェンス重視でいくのか、アタック重視でいくのか、それによってメンバー構成が変わってくるということが、ここ最近の2試合で見えてきたことです。

ディフェンス重視でいくなら、ウィリアム・トゥポウがフルバックに入り、ディフェンス時にはスタンドオフの位置に入るという形をとるのでしょう。

アタック重視でいくなら、松島幸太朗がフルバックに入るのか、ウィングに入るのかによって、山中亮平にもチャンスが回ってくるわけですね。

調子が良い選手が多いので、最後まで非常に激しいレギュラー争いになりそうです。

それがチーム力をアップさせるわけなので本当に楽しみですね。

不動のスタンドオフである田村優を中心に、バックスで大きくボールを動かす試合を是非見てみたいです。

田村優

アタックの時間が増えると、それだけ山中亮平の良さも出てくると思います。

そしてトライを量産している福岡堅樹松島幸太朗の両ウィングの連続試合トライに期待したいです。

福岡堅樹


一方のフォワードは、稲垣啓太堀江翔太、キャプテンのリーチ・マイケルは不動といった感じですね。

リーチ・マイケル

ジェイミー・ジョセフヘッドコーチの全幅の信頼を得ているという印象です。

フランカーにリーチ・マイケルピーター・ラブスカフニが並び立つと、本当に心強いですよね。

ピーター・ラブスカフニ

この両フランカーと、ナンバーエイトにアマナキレレイマフィが入るという第三列が今のベストメンバーでしょうか。

そして姫野和樹がリザーブスタートというのはかなり豪華です。

もちろんツイ・ヘンドリックもこのアメリカ戦に全てを賭けてくるでしょうし、フォワード第三列もレギュラー争いが激しいです。

ツイ・ヘンドリック


アメリカも大方の予想を覆し、サモアを破ってきているので、近年で一番強いチームに仕上がっている印象ですね。

そのアメリカにしっかり勝ちきることができるのか、ワールドカップに向けて非常に重要な試合です。

気持ちを込めてラグビー日本代表を応援したいと思います!

⇒⇒ JSPORTS公式サイト

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