フィジーがその魅力的なランニングラグビーだけではなく、美しい歌声でも世界中を魅了しています。
ウェールズに敗れて、予選プールでの敗退が決まったフィジー。
試合には負けましたが、誰も真似することのできない、楽しく美しいランニングラグビーをいかんなく発揮したフィジー。
もうフィジーのラグビーを観る事が出来ないと寂しい気持ちを抱えていたファンに、フィジーの選手たちが試合後に最後の贈り物をしてくれたのです。
試合後のピッチ上で、フィジーの選手達が肩を組んで円陣を作り、そして歌を歌い始めたのです。
その歌が何とも素晴らしく感動的で、世界中のファンから賞賛の声が寄せられているのですね。
「ラグビー選手とは思えない美しいハモり」
「戦士達の素敵な歌声に感動!」
「歌詞は全くわからないのに、込み上げてくるものを抑えることができませんでした」
など、世界中から大きな反響が巻き起こっているんですね。
その美しいラグビーと同じく、本当に美しいハーモニーです。
フィジーという小国にとって、「ラグビー」というのはスポーツの枠を超越した本当に特別な存在なんです。
ラグビーワールドカップというのは、フィジーという国を世界中にアピールできる、本当に数少ない機会なんですよね。
全国民の期待を背負って、日本へ乗り込んできた選手たち。
しかし、思い半ばで予選敗退となってしまった厳しい現実。
各選手たちが色んな思いを抱えながら、最後に一緒になってこの歌を歌ったのでしょう。
フィジーの選手たちが最後に素晴らしいプレゼントを残してくれました。
そしてまた、フィジーだけしかすることのできない、あの特別なランニングラグビーを見せてもらいたいです。
ラグビーというスポーツは、激しく体をぶつけ合うので、試合後の感動が本当に大きいですよね。
そのようなラグビーの魅力が、日本開催のワールドカップで沢山観られるというのは本当に嬉しいことです。
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