ワールドラグビーが最新の世界ランキングを発表しました。
現在、各地でラグビーのテストマッチが行われているので、順位が大きく変動する時期でもあるわけですね。
まずは発表された世界ランキングのトップテンを見てみましょう。
1位 ニュージーランド
2位 ウェールズ
3位 アイルランド
4位 イングランド
5位 南アフリカ
6位 オーストラリア
7位 スコットランド
8位 フランス
9位 日本
10位 フィジー
日本はパシフィックネーションズカップで3連勝して優勝したので、10位以内に入ることは確実だろうと言われていました。
そして実際に発表されたランキングでは過去最高位の9位となったわけですね。
日本は過去に一度だけ9位になったことがありました。
今回、約3年半振りに9位に返り咲いたわけですね。
こうやって改めてラインキングを見てみると、日本より上位の8カ国はラグビーが国の文化として根付いている伝統国ばかりですね。
ニュージーランドを筆頭に、ラグビーが人生そのものだという国民が少なからずいるような、そんな国々ですよね。
フィジーや、アルゼンチンよりも上位にいるということがどれほど大変なことなのか、ラグビーファンであればよく分かりますよね。
でも、ワールドカップ前に、ここまでランキングが上がると、期待値も上がるし、ラグビーの報道も増えるし、本当にタイミングがよいと思います。
ワールドカップでは最大のターゲットであるスコットランドが7位なんですよね。
8位のフランスには、日本代表は敵地で、ほぼ勝ちに等しいような引き分けの試合(2017年)をしました。
そのような力関係から考えると、日本代表は、7~8位のレベルの国とは全く互角に戦える地力がついているのかもしれませんね。
その上となってくると、日本が一番良い出来で、相手の出来が良くないというタイミングが重ならないと、勝ち切るのは少し厳しいのかもしれません。
もちろんワールドカップはホームで行われるので、そのような状況になりやすい事は間違いないので、何が起こるか分からないほど、上位国と力の差は接近しているのは事実でしょう。
とにかくこのワールドカップ直前に日本代表が世界ランキングを上げることができ、更に期待が膨らんできました。
ワールドカップまで残されている試合は、南アフリカとの1試合だけです。
前回のワールドカップでは強豪・南アフリカを破ったわけなので、その再現を期待しましょう!
ラグビーワールドカップの全試合がJSPORTSで放送されます。
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