ラグビー日本代表がワールドカップ開幕戦でロシアに勝利しました。
最終スコアは、30-10です。
ミスから先制され、もどかしい時間帯も長かったですが、しっかりとボーナスポイントを獲得しての勝利。
自国開催のワールドカップ開幕戦という独特の緊張感の中、しっかり勝ち切ったことは素晴らしいことだと思います。
松島幸太郎が3トライと爆発しました。
キレキレのステップで相手ディフェンスを切り裂いていましたね。
ペナルティも多かったですが、個々のタックルは本当に強くなりましたね。
ロシアの強いフォワードの突進を、前進を許すことなくカチッと止めていたのは、今後強豪との試合で間違いなく生きてくると思います。
地力が確実に上がっているということを印象付けた開幕戦でしたね。
途中出場のトンプソンルーク、やっぱり素晴らしかったですね。
何度も激しいタックルを繰り返していました。
そして、僕がこの試合のMVPを選ぶとしたらピーター ラピース ラブスカフニですね。
タックルで相手からそのままボールをもぎ取り、そしてそのまま50メートル走り切ってトライをした場面は圧巻でしたね。
あのトライが勝利を決定づけたでしょう。
それに、ゴール前まで攻め込まれ、あと1メートルでトライを取られるという場面で、相手のノットリリースザボールの反則を誘う絡みを見せました。
このプレーもトライに値するようなビッグプレーでしたね。
試合を通してのタックル数も、15回と堀江翔太と並んで両チームでトップの回数。
まさに大車輪の活躍でした。
交代出場の選手がそれぞれ持ち味を発揮していましたね。
田中史明の落ち着き振りはやっぱり別格という感じでした。
他の選手たちが緊張でガチガチになっている中、田中史明は緊張しなかったようです。
数多くの修羅場をくぐってきているだけに、そのように冷静でいられるのでしょうね。
松島幸太郎が最後にトライした場面も、田中史明の背後への絶妙のボックスキックがきっかけでした。
田中史明の存在の大きさを改めて感じた試合になりましたね。
いよいよ次は、最強の敵、アイルランドです。
ミスを恐れずに、チャレンジしてもらいたですね!
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