イングランドがニュージーランドに、19-7で勝ちました。
凄い試合でしたね。
まさかニュージーランドがここまでやられるとは思いもしませんでした。
イングランドの快勝でした。
エディージョーンズが「ニュージーランドに勝つことをずっと考えてきた」と言っていた通り、エディージョーンズの執念の勝利ですね。
エディージョーンズってやっぱり凄いですね。
ワールドカップで勝つという事を、ここまで知り尽くしている監督は他にいないかもしれません。
ワールドカップでニュージーランドに2度勝っている監督は、エディージョーンズだけのようですね。
日本代表の時のように、色んな専門家を結集して、それぞれのコーチに命題を与え、自らが全体をオーガナイズするというスタイルなんでしょう。
例えば、日本代表のヘッドコーチをやっているときは、沢木敬介さんをコーチとして重宝していました。
エディージョーンズはどちらかというと嫌われるタイプですから(笑)、日本人選手とのパイプ役としても沢木敬介さんの役割は大きかったのでしょう。
エディージョーンズは沢木さんに、五郎丸のペナルティゴールの成功率を○○パーセント(何パーセントかは忘れました)に上げるよう、指示されたようです。
そのように非常に難しい命題を各コーチに出し、徹底的に考えさせるわけですね。
エディージャパン時代、ラインアウトはスティーブ・ボーズウィックが担当していました。
当時の日本代表選手は、口をそろえてスティーブ・ボーズウィックの分析力は凄いと語っていました。
そのスティーブ・ボーズウィックが、今のイングランド代表でラインアウトを担当しているわけです。
ボーズウィックはニュージーランドのラインアウトを時間をかけて徹底的に研究・分析してきたのでしょう。
重要な局面で、何本かニュージーランドボールのラインアウトをスティールしていましたね。
そのように、準備万端なイングランドが、絶対王者ニュージーランドを破ったわけです。
エディージョーンズを見ていると、「徹底的な準備」というのが本当に大切なんだなぁと痛感させられますよね。
さて、いよいよ、日本に凱旋して優勝を飾るというエディージョーンズのストーリーが現実味を帯びてきましたね。
決勝でも綿密なラグビーを見せてくれるでしょう。
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