『同期のサクラ』感想と今後の展開の予想!

高畑充希が主演を務める日本テレビドラマ『同期のサクラ』が、10月9日からスタートしましたね。

この『同期のサクラ』ですが、高畑充希が演じる主人公・サクラのキャラクターが強烈なんですよね(笑)

2017年に放送されて話題になった『過保護のカホコ』で、これもまた特異なキャラクターであった加穂子を演じた事が、女優としての幅を大きく広げたと評価された高畑充希

過保護のカホコ

その『過保護のカホコ』と同じ、脚本・遊川和彦、主演・高畑充希というタッグで挑むのが『同期のサクラ』なんですね。


同期のサクラの感想とドラマの基本情報

『同期のサクラ』時間軸の設定が通常のドラマとは変わっているんです。

主人公のサクラは過疎の離島で生まれ育ち、大手建設会社に就職する為に上京してきた新社会人です。

サクラが会社で奮闘する10年間を、1話ごとに1年ずつ描き出していくという展開なんですね。

そしてドラマの最初に、まずは10年後の厳しい現実が提示されるのです。

病室で心電計と人工呼吸器を装着し、重い脳挫傷で意識が戻らないサクラを同期入社の4人が見守っているんです。

その同期入社の4人というのが、月村百合(橋本愛)、木島葵(新田真剣佑)、清水菊夫(竜星涼)、土井蓮太郎(岡山天音)

サクラの特異な性格に振り回されながらも、その強烈な信念に大いに影響を受けた4人が、サクラの事を回想する形で物語が進行していくのです。


第一話では、サクラの「空気の読めなさ」「信念を曲げない強烈な信念」「流行遅れのファッション」「めったに笑わない」「建築物に異様な執着を示す」など、尋常ではない性格がこれでもかと示されます(笑)

研修で一緒になった同期の4人が、そんな性格のサクラに振り回されるんですね。

入社式でも、社長の祝辞にダメ出しをして、周囲をドン引きさせるのです(笑)

そんな普通じゃないサクラなんですが、純粋で、素直で、どこか憎めない存在であるということに同期4人が少しずつ気付いていくのですね。


入社後の研修では、グループ毎にテーマを決めて建築物の模型を作製するという課題が与えられます。

サクラは、自分が生まれ育った離島に、本土から架ける橋の模型を作製することを同期4人に提案するのですね。

離島に架ける橋

同期の4人は、どちらかと言うとそんな課題は適当に済ませて、遊んだりしたいわけです。

サクラは、完璧な橋の模型を作る事に執着し、その温度差に同期4人は戸惑うわけです。

ただ、何故サクラがそこまで離島の橋にこだわるのか、その真相が語られるのですが、その悲しい理由に4人の心は少しずつ動かされるのですね。


周囲とうまくやっていけなくても、空気が読めなくても、夢や強い思いがあれば、周りのみんなはそのうちに認めてくれる

そして、その足りない部分を埋め合わせてくれ、夢の実現に力を貸してくれる。

そのような感動的な仲間との絆が、指し示される形で第一話は終了します。


サクラのその極端な性格が周囲を混乱させ、夢の実現までにはまだまだ程遠いように思えるわけですが、サクラの情熱に周囲が感染していく過程というのは、やっぱりとても感動的です。

『同期のサクラ』、今後の展開がとても楽しみですね!

そして高畑充希がこれからサクラをどのように演じていくのか、とても興味深いです♪

また改めて、『同期のサクラ』の感想を書きたいと思います。


『同期のサクラ』を見逃した場合、最新作「TVer(ティーバー)」で無料視聴する事ができますよ。

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『同期のサクラ』の主題歌は、森山直太朗が、あの名曲「さくら」を新たにアレンジした「さくら(2019)」なんです。

「さくら(2019)」、めちゃくちゃ良くて本当に感動します!

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