ピエール瀧が2021年公開の映画「ゾッキ」で俳優業に復帰するようですよ。
これは本当に嬉しいニュースでした。
麻薬取締法違反罪で有罪判決を受け、現在は執行猶予中ということらしいです。
早い復帰であったので、色々と反発もあったでしょう。
ただ、映画関係者の多くはピエール瀧の復帰を待ち望んでいたようです。
本当に素晴らしい俳優さんですから。
ピエール瀧の仕事復帰の作品「ゾッキ」というのは、竹中直人、山田孝之、斎藤工の3人が監督するというちょっと変わった映画なんですね。
漫画家・大橋裕之氏の初期短編集である「ゾッキA」「ゾッキB」が原作になっているようです。
「風変わりな人々の日常をシュールに描いた短編」ということのようです。
ピエール瀧が演じるのは漁師の定男という役らしいです。
漁師なんて演じさせたら、ピエール瀧はめちゃくちゃ味のある演技をすること間違いなしでしょうね。
百万円と苦虫女で演じた「桃農家の息子役」も、物凄くリアルで良かったですし。
多くの関係者がピエール瀧の復帰を後押しすることになったのでしょうが、その一人として名前が挙がっているのが「ゾッキ」の監督でありプロデューサーでもある山田孝之のようです。
山田孝之とピエール瀧という二人の名前を聞いて思い出すのは、「全裸監督」ですよね。
村西とおるを演じる山田孝之も素晴らしかったですが、脇役として登場するエロビデオ屋店長のピエール瀧も凄く良かったんです。
「全裸監督」の時もお互いに役者同士として深い信頼関係があったのでしょう。
そして直近でのピエール瀧の作品ということで言えば、やっぱり「ロマンスドール」ですよね。
「ロマンスドール」は2020年1月に公開されたわけですが、ピエール瀧が捕まったので公開がかなり延期されていたわけです。
でも、公開を望む声がかなり多く、延期後に公開されたわけですが、映画自体も素晴らしかったし、ピエール瀧の演技も相変わらず素晴らしかったです。
ピエール瀧ファンとしては、俳優復帰のニュースは本当にうれしかったです。
「ゾッキ」への復帰を足掛かりとして、ピエール瀧は他の作品にも出演することになるでしょう。
更に深みを増すであろうピエール瀧の演技を楽しみに待ちたいと思います。
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