動画配信サービス(VOD)を利用する人が本当にどんどん増えてきていますよね。
2020年には利用者が2,000万人を突破するだろうと予想されており、今よりも更に多くの人が動画配信サービス(VOD)を利用する事が確実視されているわけです。
≪有料動画配信サービス(VOD)利用者数の需要予想≫
【出典:ICT総研】
そのような急成長市場なので、動画配信サービスを提供する会社もどんどん増えてきていますよね。
これから動画配信サービス(VOD)を利用しようかどうか検討している人にとっては、どのサービスが自分に合っているのか、なかなか判断できないような状況になっていると思います。
そこでこのページでは、各動画配信サービス(VOD)の特徴を分かりやすくまとめてみたいと思います。
是非とも自分にぴったり合ったサービスを選んでみて下さい。
多くの人に支持されてる動画配信サービス(VOD)ってどこ?
まず、2018年時点での動画配信サービス(VOD)のシェアは次のようになっているようです。
2019年現在の最新の詳しいデータはまだないのですが、1位のdTVがシェアを少し落としていたり、NETFLIXのシェアが増えていたりという変化はあるようですが、そこまで大きな変化はないと思われるので、上記のデータを参考にして話を進めていきたいと思います。
※この中でDAZNに関しては、スポーツ専用チャンネルなので、ここでは除外します。
まず最初に動画配信サービス(VOD)を試してみようと考えているなら、DAZNを除いたこの上位5サービス(dTV、Hulu、U-NEXT、Amazonプライム・ビデオ、Netflix)の中から選んでみればよいと思います。
そしてこの中から選ぶ判断基準として、まずは次の3点をチェックしてみればよいでしょう。
視聴できる作品数、主なタイトル
無料期間
各サービスを比較しやすいように、下記のように一覧にまとめてみました。
この表を元にして、ここから更に細かく各サービスの特性を見ていきたいと思います。
2018年度のシェア上位順に見ていきたいと思います。
大手5社の動画配信サービスを細かくチェック!
dTV
dTVの一番の魅力は、何といっても料金が安い!という点ですね。
料金が安く、「映画」「ドラマ」「アニメ」など幅広く揃っている、というのがdTVに対する僕の印象です。
ドコモ系列ということもあり、現在のところ動画配信サービスで一番のシェアを誇っています。
ただ、この分野は他サービスよりも圧倒的に勝っている!という強みがあるわけではなく、ほどほどに広く浅くといったイメージでしょうか。
僕自身は映画が大好きなので、新作映画が早く、そして多く配信されるサービスが一番ありがたいんですね。
その点でいえば、dTVはU-NEXTに比べると、少し物足りなく感じてしまいます。
また、海外ドラマの充実度はHuluに及ばないし、独自コンテンツにこだわるNetflixほどオリジナル商品があるわけではありません。
なので、そこそこ充実しているコンテンツを、とにかく安く楽しみたいという方は、dTVを一度試してみる価値はあると思います。
一点、他サービスにはないコンテンツがあるとすれば、JOYSOUNDのカラオケ映像が楽しめるので、みんなでワイワイとお家でカラオケが楽しめたりします。
更には国内アーティストの「ライブ映像」などは、他サービスより充実している印象を受けます。
dTVの最近の人気コンテンツは次のようになっているようですよ。(2019年6月時点)
dTVの得意ジャンルのイメージが少しは掴めるかと思います。
ともかく無料期間の30日間使ってみれば、自分のニーズを満たしてくれるサービスかどうか判断できると思いますよ。
Hulu
動画配信サービスといえば、Huluを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?
Huluは動画配信サービスの老舗と言えるでしょうね。
サービス開始時期が早かったのと、日テレ傘下に入り、テレビCMなどの露出が増えた為、認知度が大幅にアップしたようです。
アメリカ発祥の会社なので、他サービスに比べると海外ドラマに強いという特徴があります。
最新の海外ドラマも多いですし、Huluだけの独占配信コンテンツも増えてきているようですね。
そしてもちろん、日テレ系列であるので、日テレで放送されたドラマやバラエティ、アニメなどのラインナップも充実しています。
さらには、以前話題になったのが、引退した「安室奈美恵の独占インタビュー企画」でしたね。
そういった話題性のあるオリジナルコンテンツもHuluの特徴と言えるまでになってきているようです。
ただ、僕のような映画マニアにとっては、Huluの映画ラインナップや、新作映画の数などは物足りなく感じてしまうのは事実です。
とにかく映画を中心に楽しみたいという方にとってはU-NEXTなど映画が豊富なサービスとの併用がよいかもしれませんが、ドラマ、バラエティ、アニメなどは本当に充実しているので、活用して絶対に損はないサービスですよ。
月額933円でこの魅力的なコンテンツを揃えているわけなので、コストパフォーマンスは圧倒的に高いです。
一度サイトを覗いてみてください。
Huluの最近の人気コンテンツは次のようになっているようですよ。(2019年6月時点)
無料お試し期間が2週間と短いですが、2週間あれば色んなコンテンツを試せると思うので、Huluの独自世界を是非とも楽しんでみて下さい。
U-NEXT
まず、結論から言うと、僕がメインで使用しているのが、このU-NEXTなんですよね。
映画好きには是非ともおススメしたいU-NEXTです。
ただ、U-NEXTのデメリットとして、料金が高いという点がよく言われます。
「もう少し料金が安ければU-NEXTを使うんだけどなぁ」なんて声がネット上でも書き込まれています。
もちろん安いに越したことはないんですが、実際に使っている僕としては、他のサービスと比較して、そこまで料金が高くて不満だとは思わないんですよね。
U-NEXTの月額料金は、1,990円なので、単純に考えれば、huluの約2倍、dTVの約4倍となるわけです。
ただ、U-NEXTは、毎月無料ポイントが1,200ポイント付与されるですよね。
そのポイントを使えば、新作映画を2~3本見る事ができるんですよ。
U-NEXTは新作映画が早く、そして多くリリースされる事で知られています。
U-NEXTよりは少ないですが、dTVも、HuluやNetflixよりは多く新作映画がリリースされます。
新作映画は無料ではなく、有料でレンタルする必要があるので、1本あたり400~500円程度お金が必要になるんですよね。
dTVは無料ポイントがないので、月額料金は安くても、新作映画を見たい人にとってはU-NEXTより安いとはあながち言えないわけです。
僕自身は、新作映画のリリースの早さや多さ、そしてラインナップされている映画タイトルの多さ(18万タイトル!)から考えて、他よりもU-NEXTを選択しているわけです。
月額料金が高いにも関わらずここまでのシェアがあるというのは、そのあたりが評価されているんだと思います。
まぁそのあたりは、実際に少しでも使ってみないとなかなか分からないと思うので、まずは無料お試しを活用してみて下さい。
ちなみにU-NEXTの最近の人気コンテンツは次のようになっているようです。(2019年6月時点)
そして、僕のU-NEXTのマイリスト(お気に入り)の一部はこんな感じなんです。
U-NEXTには魅力的な映画が多数ラインナップされているということが、少しはイメージして頂けるんじゃないでしょうか。
映画好きの方は、U-NEXTは外さずにチェックしてみてくださいね。
⇒⇒ U-NEXTのサービスについて更に詳しく解説しているページはこちら!
Amazonプライム・ビデオ
Amazonプライム・ビデオは、年額まとめ払いというのが唯一選択できて、それを選択すると圧倒的に安くなりますね。
もちろん月額支払いであっても、dTVと同等の500円と非常に安い料金が魅力的なサービスです。
※更に学生であれば「Prime Student」でより安くなります。
そして他のサービスとの大きな違いは、Amazonのプライム会員になると、動画配信サービスだけではなく、Amazon Musicの音楽配信サービス、Kindleで本や雑誌の一部見放題サービス、
Amazonで買い物をした際の配送特典サービスなど、非常に幅広いサービスが用意されている点ですね。
巨大サービスのAmazonだからこそできる特典だと言えますね。
では、肝心の動画配信サービスに関してですが、結論として、映画好きの僕にとっては物足りなく感じてしまいます。
Amazonプライム・ビデオだけでは、観たい映画を網羅できないという印象ですね。
洋画、海外ドラマ、アニメを中心に品揃えを拡充させていっている段階というところでしょうか。
一方、オリジナルコンテンツは非常に話題性のある、唯一無二のコンテンツが存在したりもします。
その最たるものが、以前かなり話題になった、ダウンタウン松本人志プレゼンツ「ドキュメンタル」です。
そのような魅力的なオリジナルコンテンツも増えてきており、今後も期待できそうなサービスですね。
Amazonプライム・ビデオの最近の人気コンテンツは次のようになっているようです。(2019年6月時点)
⇒⇒ Amazonプライム・ビデオの無料お試し(30日間)はこちらから!
Netflix
アメリカや全世界で圧倒的なシェアを誇り、鳴り物入りで2015年に日本上陸を果たしたNetflix。
Netflix独自のコンテンツが圧倒的に多く、他社サービスとは全く違ったラインナップになっています。
Netflixの最近の人気コンテンツは次のようになっているようです。(2019年6月時点)
世界190を超える国々で1億4,800万人以上の有料会員を抱えているというだけあって、莫大な制作費をかけてオリジナルコンテンツを作成しているということが知られています。
そのようにオリジナルコンテンツが中心のラインナップになっているので、劇場公開された新作映画などはあまり充実していません。
なので、僕のように映画を中心に楽しみたい方にとっては、どうかなぁと思う面はあります。
ただ、そのオリジナルコンテンツの充実度は、他を圧倒しています。
今後は間違いなく日本でもシェアを伸ばしていくであろうサービスですね。
気になった方は、是非とも詳細をチェックしてみてください。
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