『RIZIN.17』ではキックボクシングルールの試合が2試合組まれていますが、そのうちの一つが「渡部太基 vs. Hideki」ですね。
両者ともRIZINは初参戦で、他のカードに比べると、少し注目度が低いかもしれません。
当初は、渡部太基とケビン・ロスの対戦が予定されていました。
ところがそのケビン・ロスが、練習中に拳を痛めたということで、急きょ欠場となってしまったんですね。
その代役としてHidekiに白羽の矢が立ったということです。
「ボリビアの豪腕」 Hideki
その褐色の肌や、「ボリビアの豪腕」という異名からも、Hidekiの事を純粋なボリビア人だと思っている人も多いようです。
ただそうではなく、父がボリビア人、母がボリビアと日本人のハーフで、Hidekiはずっと日本で生まれ育ったようなんですね。
高校まではサッカーに熱中していたようで、高校サッカーで全国大会に出場した経験も持っているようです。
意外な経歴ですよね。
その高校時代にサッカーと並行してシュートボクシングを始め、次第にシュートボクシングにのめり込んでいったようです。
そういった意外性のある話題の流れで、もうひとつだけ小話を。
Hidekiの奥さんも元キックボクサーなんですよ。
Hidekiがジムを変わる際、しばらく練習する場所がない時があり、近くの公園で練習していたようなんですね。
公園でヘッドギアを付け、元キックボクサーの奥さんを相手に激しいスパーリングをしていたようです(笑)
まさに夫婦二人三脚という感じですね(笑)
公園での本気スパーリングは、周りから笑われていたようですが、でもそのようなハングリー精神がHidekiの最大の持ち味なのかもしれませんね。
経験豊富な渡部太基を倒して、RIZINへの定期参戦を目論んでいるということは間違いありませんね。
「激闘派キックボクサー」渡部太基
「激闘派キックボクサー」という異名をとる渡部太基。
RIZINは初参戦ですが、この試合でプロ50戦目となるようです。
豊富な経験を積み重ねてきたベテランですね。
戦績は49戦22勝23敗2分(13KO)。
激闘派という名にふさわしい力強いパンチとハイキックが渡部太基の最大の武器です。
元Krushウェルター級チャンピオンの名にかけて、代役の対戦相手に負けるわけにはいかないという強い思いがあると思います。
Hidekiがどのようなキックボクシングをするのか、まだ未知数な部分が多いですよね。
予想は非常に難しいですが、渡部太基が豊富な経験を活かして判定勝ち!というのが僕の予想です。
ファイター同士の激しい打撃戦になることは間違いないでしょうし、会場も盛り上がる試合になるのではないでしょうか。
「倒すか倒されるか!」そんな激しい試合を見てみたいですね!
7月28日(日)の『RIZIN.17』は、「GYAO!」でノーカット生放送されます。
当日、「GYAO!」で生放送を楽しむには2,000円かかります。
大会翌日の7月29日(月)の正午からは、全試合の無料配信が開始されます。
是非お好きな方法で試合を楽しんでください!
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