7月28日(日)に『RIZIN.17』がさいたまスーパーアリーナで開催されます。
ヘビー級のカードが二つあって、その一つである「イヴァン・シュトルコフ vs. キム・フン」がどのような展開になりそうか予想してみたいと思います。
まずはこの両者のうち、圧倒的に注目を集めているのはイヴァン・シュトルコフですね。
ロシアの「ウルトラハルク」イヴァン・シュトルコフ
まずはこのイヴァン・シュトルコフの写真を見てみてください。
パッと見ただけで、「ウルトラハルク」と異名をとる理由が分かります。
物凄い体をしていますよね。
日本でイヴァン・シュトルコフの名前が知られるようになったのは、2017年7月に石井慧を倒してからでしょうね。
石井慧をパンチでKOしたのです。
その後も着実に勝利を重ねており、MMAの戦績は16戦無敗ということなんですね。
その中でも3人の有名な元UFCファイターを破ったことが、イヴァン・シュトルコフの評価を高める事に繋がっているのだと思います。
MMAのレジェンドとも言われるジェフ・モンソンを破り、そしてヒョードルを倒した事でも有名なアントニオ・シウバも撃破し、そしてロドニー・ウォレスも破りました。
このとてつもない筋肉の塊から繰り出されるパンチで、難敵をバッタバタと殴り倒してきたわけですね。
この「イヴァン・シュトルコフ vs. キム・フン」というカードについて、色んな人が注目しているようですが、その注目が向けられているのは、ほぼイヴァン・シュトルコフに対してなんですよね。
例えば、青木真也選手がこの試合を予想していたのですが、「シュトルコフのスカ勝ち」と予想してました(笑)
イヴァン・シュトルコフは前から注目していたようなのですが、キム・フンについては一切触れられていませでしたね。
それほどイヴァン・シュトルコフは、選手からも注目される存在になっているということなのでしょう。
パンクラス・コリア所属のキム・フン
一方のキム・フン。
キックボクシング、レスリング、合気道など、幅広く格闘技を過去にはやっていた経歴のようですね。
2004年にプロデビューした後、早くも2005年に日本に来ていたようです。
そして2009年からはパンクラスで試合をするようになり、元ウェルター級キング・オブ・パンクラシストである佐藤豪則、元ライトヘビー級キング・オブ・パンクラシストのKEI山宮あたりと激しい試合をこなしていました。
総合格闘技の戦績は25戦10勝12敗1分け。
経歴からも過去の戦績からも、イヴァン・シュトルコフに分があることは間違いないでしょう。
もちろんキム・フンも、この試合で何とか結果を出して、RIZINへ定期参戦したいと考えているでしょうから、意地を見せてくるでしょう。
イヴァン・シュトルコフに唯一弱点があるとすれば、長い試合になるとスタミナが切れてしまう傾向にあるということでしょうか。
キム・フンは、何とか序盤でイヴァン・シュトルコフの打撃の猛攻を耐えしのぎ、後半の逆転に賭けたいところでしょう。
ただ、やはり僕の予想は、イヴァン・シュトルコフのKO勝ち!ですね。
あの盛り上がった筋肉から繰り出されるパンチの迫力を存分に味わいたいと思います!
7月28日(日)の『RIZIN.17』は、「GYAO!」でノーカット生放送されます。
当日、「GYAO!」で生放送を楽しむには2,000円かかります。
大会翌日の7月29日(月)の正午からは、全試合の無料配信が開始されます。
是非お好きな方法で試合を楽しんでください!
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