7月28日(日)に『RIZIN.17』がさいたまスーパーアリーナで開催されます。
注目カードの一つに、『川尻達也 vs. アリ・アブドゥルカリコフ』があります!
川尻達也選手ももうかなり長く色んな舞台で活躍していますが、41歳になるんですね。
40歳を超えて第一線で活躍できるなんて本当に素晴らしいです。
川尻達也の波乱万丈格闘技人生
川尻達也選手の長い競技生活はまさに波乱万丈、色んなことがありました。
2005年の「PRIDE武士道」における『五味隆典 vs 川尻達也』の名勝負は今でも伝説ですよね。
その後、網膜剥離を患うことになるのですが、2015年にはその網膜剥離を乗り越えてUFCで復活の勝利を挙げました。
感動的な瞬間でした。
PRIDE、DREAM、UFCなど世界のリングを渡り歩いてきた川尻選手、そして最後の舞台になるであろうRIZINで、また感動する試合が観たいです。
41歳になる川尻達也選手ですが、今回、コンディションはかなりいいようですよ。
7月8日(月)に『RIZIN.17』の公開記者会見が行われたのですが、そこで次のようにコメントしていました。
やはり去年の大みそかに北岡悟選手に僅かな差の判定ではあっても負けたということが、ショックだったということなのでしょう。
また一から鍛え上げてきたということなんでしょうね。
この年になっても、新たに挑戦していくという姿勢、深く尊敬してしまいます。
今までは20年以上にも渡って、自分流でやってきたウエイトトレーニングのやり方も、全て変えてきたようです。
今回は、新しい川尻達也が見れそうですよね。
「散打」の世界的名手 アリ・アブドゥルカリコフ
ただ、今回の川尻選手の相手が、なかなか曲者のようです。
25歳とまだ若いロシア出身のアリ・アブドゥルカリコフ選手が今回の相手です。
アブドゥルカリコフ選手は、「散打」という日本ではそこまで馴染みのない格闘技の世界的名手らしいんですよね。
僕もアブドゥルカリコフ選手を知るまでは、「散打」という格闘技は聞いたことがありませんでした。
中国発祥の格闘技で、中国武術、ボクシング、ムエタイなどの要素が取り入れられているようです。
パンチ、キック、投げ技などが組み合わされている、総合的な格闘技です。
散打はまだ世界的に有名な格闘技とは言えないでしょうが、アリ・アブドゥルカリコフ選手の名前は格闘技界ではよく知られているのです。
現在のところ、プロデビュー後の戦績は7戦7勝と負けなしです。
打撃が非常に強い選手ということです。
散打独特の間合いから放たれるパンチやキックは、相手にとっては非常にやっかいみたいですね。
日本では初めての試合ですが、大物である川尻選手を破り、一気に日本で名前を売ろうとかなりモチベーションは高いようです。
川尻選手を乗り越えて、RIZINのライト級グランプリに参戦するという青写真を描いているようですね。
実績十分の41歳の川尻選手、まだまだ未知数の25歳のアリ・アブドゥルカリコフ選手。
全く好対照の二人がどのような戦いをするのはとても興味深いですね。
予想は非常に難しいですねぇ。
ただ、期待も込めて川尻選手の勝利と予想しておきましょう!
当日、新しい川尻選手をじっくり堪能したいと思います!
7月28日(日)の『RIZIN.17』は、「GYAO!」でノーカット生放送されます。
当日、「GYAO!」で生放送を楽しむには2,000円かかります。
大会翌日の7月29日(月)の正午からは、全試合の無料配信が開始されます。
是非お好きな方法で試合を楽しんでください!
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