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『オードリーさん、ぜひ会ってほしい人がいるんです。』という名古屋ローカルの番組が人気を博しているんですよね。

名古屋ローカルの番組にも関わらず、全国にファンがいるという番組なんです。

今、ローカルのバラエティ番組が全国的に人気化するという事はよく起こりますよね。

全国ネットのような、万人受けを目指す路線ではなく、独自の面白さを追求するのがいいんでしょうね。

『オードリーさん、ぜひ会ってほしい人がいるんです。』も、まさにそのような番組です。

面白い素人と、オードリーの絡みが化学反応を引き起こす、毎回そのような場面が必ず見られますよ。

簡単に番組内容を紹介すると、こんな感じです。

「オードリーに会わせたら面白いと思う人」のクチコミ情報を番組ホームページに投稿してもらい、その情報だけでオードリーのどちらかに選ばれた素人が出演します。

番組の進行は、若林が選んだら若林が、春日が選んだら春日が担当します。

「クチコミ」を使って視聴者を巻き込む「新型クチコミバラエティー」です。

『オードリーさん、ぜひ会ってほしい人がいるんです。』は、2012年からスタートした番組で、2019年まで、300話以上をhuluで全て見る事ができます。

7年以上にも渡って続く番組なので、しっかりとしたコアなファンを掴んでいる証拠ですよね。

オードリーの二人も、7年前に比べると変わってきているので、そういった変化も楽しめます。

オードリーっていいコンビだなぁと、この番組を見ていると、改めて思います。

普通はお笑いコンビって、ボケとツッコミに役割が結構明確に分かれていることが多いですよね。

でもオードリーって、二人ともしっかりしたトーク力があるので、状況に応じて、どちらでもボケたりツッコんだりできるので、何だか楽屋とかプライベートでしゃべっている自然な雰囲気が出ているんですよね。

以前、「人志松本のすべらない話」では、若林、春日の二人とも爆笑をかっさらっていましたよね。

そのような二人のフリートーク力が、いかんなく発揮されている番組なんです、『オードリーさん、ぜひ会ってほしい人がいるんです。』は。

色んな面白素人が登場するので、番組としてマンネリ化がないというのも、ここまで長く続いた要因の一つでしょう。

オードリーのトーク力も、これから年を重ねるごとに更に円熟味を増していくでしょうから、この番組はこれからも長く続いて欲しいですね。